消費税増税するのか？

いやあ消費税ほんと分からんようになってきたよね。各局ＴＶ報道も全然言うこと違うし何が正しい情報なのかさっぱり分からんわ。ただはっきりしているのは来月早々に安倍総理自身が決断して発表があるということか。

そういえば消費税増税ってのは何のためにするんだっけ？増えていく社会保障費への充当？それとも財政再建（健全化）だったっけ？最近では国際公約だから増税って話もあるよね。

元々の話の発端って何だったか話がぐちゃぐちゃで忘れちゃったけど、現時点ではっきりしているのは安倍総理の決断で来年４月に消費税が５％から８％に上がるかもしれないってことだ。

いや世の中の人々ほとんどが８％に上がると思ってる。それもどうせ上がるんだろうって諦めているというよりはむしろ増税が決定してしまっているとすっかり信じている人があまりに多い。いやあ報道の責任ってのはほんと大きいと思うよ。これでもし安倍総理が増税しませんなんて発表したらみんなどうやって言い訳すんだろって。

でも安倍さんほんとのところどう決断するんだろ。注意深く聞いてると安倍さん自身増税することによる景気の冷え込みを恐れているのは分かる。だってアベノミクスでせっかく景気（というより世の人々の気持ち）が上向いているのに９７年の橋本政権みたいに消費税増税して日本経済を奈落の底に突き落としたらそりゃもう戦犯ですからね。戦後２回総理になった人って安倍さんだけだっけ？そのせっかく掴んだチャンスをみすみす棒に振るようなことはしないと思うんだけどなあ。

でもあれよ、ＴＰＰ交渉参加も決断したでしょ。だからさあ、なんか消費税増税するって言い出してもおかしくないかもなんて正直心配なんです。

今でも安倍政権を俺は応援してるんだけど、取り巻きにロクでもない奴が多いじゃない。誰とは言わないけど産業競争力会議の民間議員なんて酷いなんてもんじゃないよね。ほんと勘弁して欲しいっす（涙）。

だいたいが財政再建て何だっつう話だけど要は増税することが財政再建じゃなくて税収を上げることが財政再建なわけでしょ。で、橋本政権の二の舞なんてことになりゃ景気の冷え込みからの税収減は歴史が証明してるわけですよね。税収を上げたきゃ経済成長しかないわけで。だからこそのアベノミクスだったわけで。だけどいつの間にかアベノミクスは消費税増税をして景気冷え込み対策としての増税項目を検討するだの法人税減税だの投資減税だのどんどん話を複雑化させてる。それなら最初から消費税増税しなきゃいいだけの話でしょうが。

安倍さん自身も税収を上げるためには経済成長しかないって言ってます。だから増税は無いと思うんだけど、思うんだけど経済成長の形っていうかさ、どのような未来像を描いてるかで経済成長の内容も変わってくるよね。格差社会で数％の富裕層が極端に成長するのか、それとも日本総中流社会でみんなが幸せに豊かになれる形を経済成長とみるのか。なんだか産業競争力会議のメンバーを見てるとどうも前者のような気がしてならないよね。

いやもうほんと安倍総理、今の日本を現時点で背負える総理候補者は現実的に貴方しかいないんでほんとお願いですから良識ある決断をお願いしますよ！！応援してますから！！

ＳＮＡＰ−ＳＨＯＴ！