雪

目を覆うような大雪に見舞われた太平洋側の皆さん本当にお疲れ様です。関東平野がまるで豪雪地帯であるかのような景色に見舞われたのは数十年依頼のことなのでは無いでしょうか。

さて今回の太平洋側限定の豪雪で我々はひとつ考えなければならないことがあると思います。言わずと知れた関東一円に発生すると言われる大災害に対する今後の震災対策です。

行政が除雪体制の必要性を認識し今回の豪雪をものともしない除雪車をストックし、かつ、地場の建設業者にも日頃から公共事業を施し、育成を即し、いざというときは行政の代わりとなって除雪作業に従事してもらう。そういう二重体制をとっていればこれほどの混乱は起きなかったと思います。そうはいっても今回の豪雪は数年に一度というより数十年に一度のレベルの豪雪であったろうと思います。そんないつあるとも分からない天災に日々毎年備えて無駄な税金を費やすことに民意が同意するのも難しかろうとも思うわけです。

だけど今回の豪雪が大震災だったとしたらどうなっていたでしょう。いつ起こるか分からない震災のために莫大な震災対策費用に税金を投入することになるわけです。これが果たして無駄な投資なのか必要な投資なのか。もちろん地震が無ければ無駄に終わり地震が起きれば無駄じゃないわけですが、そもそも将来のことは誰にも分かりません。となればあるかもしれないし無いかもしれない震災対策に税金を投入するか否かということになるのわけですが、とりわけ人命にかかわることに確率論も何もないと思うのです。

ちなみに日本のＧＤＰがおよそ１００兆として東京だけでおよそ２０兆。それに周辺の県を入れれば関東一円で４０兆になろうかと思います。日本経済の４割にあたる地域に巨大な地震が起こる可能性があるわけですからこれはもう国家レベルの緊急事態と言えます。震災対策の重要性はもちろんのこと震災発生後の行政の対応はとてつもなく重要なのは言うまでもありません（そういう意味では田母神氏が都知事であったならどんなにこころ強いか分かりませんでした。逆に舛添氏は自民党が下野したときに逃げ出した人物です。有事の際に逃げ出さないように心から願いたいものです）。

僕ら地方に住む者にとっても首都東京が機能不全に陥ればとても大変なことになるので他人事ではないのです。また友人知人も数多くいるわけで震災対策は早急にやって欲しい課題です。そのためには平時には無駄な投資であっても有事にはとても大切な投資があるということを我々は心から理解する必要があるのだろうと思うわけです。

ＳＮＡＰ−ＳＨＯＴ！

ＳモータースのＫ氏とＴ氏、周囲に極秘とのことで名前を伏せてありますのＫＲＡ２００７レッドとブラック！
いわゆる衝動買いでした（笑）

それではまた！