愚かな増税

消費税増税まで１週間切っちまったじゃねえか、このやろー。デフレ不況で苦しんでるのに中小零細企業はあの手この手で増税対策で頭を悩ませてるのを財務省の馬鹿どもは分かってんのか、あー。

能天気な経済エセノミストは半年もすれば消費者も増税に慣れてくるって言ってやがるが、ふざけんな。

２０年間もずっとデフレだったのにまた増税なんかしやがって半年で国民が慣れるとでも本気で思ってるんなら余程の馬鹿か、もしくは国民なんかどうなっても良いと思っているかのどちらかだ。

そもそも今のデフレ不況が始まったのは９７年橋本龍太郎内閣が消費税を３％から現行の５％に上げてからだ。下記データからも分かるとおり消費税率を上げたために９７年以降は肝心の税収が落ち込んでしまった。


なお、橋本自身は４年後の総裁選において「私は９７年から９８年にかけて、緊縮財政をやり、国民に迷惑をかけた。私の友人も自殺した。本当に国民に申し訳なかった。これを深くお詫びしたい。」と詫びているが、これは大袈裟な話ではない。

実際にデフレ不況が始まった９７年以降日本国内の自殺者は１万人以上も増えてしまった。

たかが３％と言うなかれ。日本のようにＧＤＰ世界第三位の経済大国は成長率３％もあれば御の字と言われているが、その経済成長分を帳消しにしてしまう数字が３％だ。しかも日本は２０年間でデフレ不況で経済成長率はマイナス。これでは自殺者はもっと増えるだろう。

結局消費増税で喜んでいるのは出世のかかった財務省職員とグローバル企業だけだ。ほんとふざけるな。

今の日本を救う道は、増税なんかじゃなく財政出動しかないことは明白。今からでも増税は中止して巨額の公共投資を行うべきだ。でなければ街にお金は回らない。収入が増えなければ欲しいものも買えないのは当たり前だ。半年もしたら増税に慣れるんじゃなく何も必要としないことに慣れるんだよ、分かったか、ばかやろう。

ちょっと俺は激怒プンプン丸だから怒り冷めやらないんだぞ、このやろー。

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