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平等と対等

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いつもチェックしてるブログ「ねずさんのひとりごと」になるほどと思う投稿があった。いつもなるほどと膝を打つ内容なのだが今回はアニメや漫画を題材にしていたのでさらに分かり易かった。

ねずさんのひとりごと「東京国際アニメフェア2013に思う」
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1840.html

いつだったかのテレビで週刊少年ジャンプ編集者がインタビューで何故日本の漫画が世界で人気が高いのかという質問に対して次のように答えていた。

それは日本漫画の特徴とも言えるひとつに共通項があるのだと。

その共通項は「正義」

そう週刊少年ジャンプ編集者は答えていた。

そういえばキン肉マンや孫悟空は正義の心で悪と戦う勧善懲悪の物語だなあと。面白いのはさらに悪があまりに正義を見せ付けられるもんだから正義に改心することもあることか。

それはさておき、ねずさんに言わせると日本漫画や日本アニメにある世界をとりこにさせる共通項がこうだ。

それは主人公を含む仲間たちは常に対等なのだそうだ。

そう、ねずさんに言わせるとその共通項とは「対等」。

どんなに主人公がずば抜けた能力を持っていても仲間がそれほどでなくても、それぞれに役割があってそれぞれに個性があって、そしてチームになっている。

日本アニメや漫画には主人公も脇役もそれはそれ役割であって各々仲間同士で対等な立場で描かれている。

そして敵方に限ってその役割や個性に優劣がありそれがそのまま上下関係や主従関係でのみ描かれている。

この対等という日本人にとって当たり前の概念が外国人、とりわけ欧米の方々にとっては少し勝手が異なり平等という概念に変わってしまうようだ。

対等と平等。

一見すると同じように見えるが本質としてはかなり意味が違うように思う。

対等はそれぞれ環境や条件、能力や条件は違えどもそこには人格としての優劣に差が無いことを意味すると思うのだが、

平等はそれぞれ環境や条件、能力や条件は違うにもかかわらずそこは同じもののはずだと無理に解釈することだと思えるのだ。

だから欧米は自由と平等なんて無理のある言葉に翻弄されるのではないだろうか。

平等でなければいけないとか自由でなければいけないなんて聞こえはいいが実際に人間なんて平等でもなければ自由でもない。

社会人になればとても不自由だし競争社会で全然平等なんかじゃない。

だけど人間としては誰とでも対等なはずだ。それを能力や立場だけで人としての優劣を決めるのは日本人の性に合わないのである。

日本の漫画やアニメに当たり前に描かれる「対等」

これこそが世界でヒットする最大要因なのだそうだ。

なるほど我が意を得たりという内容のブログだったのだった。

SNAP−SHOT!!

またまた出ました!大井さん!
漢バール30インチ砲です。ちなみに大井さんは営業担当なので工具はほとんど使いません(爆)

小泉くんはAD12モンキーと87CFニッパーお買い上げね。

釣り好き平松くんはボンネットライトを車内照明に使うのだとか。
君の選択は正しい!!

田中氏は最強100ベンツをお買い上げです。
これで後は3/8ミニベンツを揃えればコンプリートなのですちゃ!

それではまた!

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