エアコンフラッシングその2

What a feeling♪
Bein's belivin♪
身体じゅうに感じるリズム〜♪
どうも皆さんこんばんは。
長野ザカスの永田です。
フラッシュダンスの歌で始まりましたが
今日のお題はエアコンフラッシングその2です

エアコンステーションのフラッシングに
バックリターン方式、往復して洗浄する方式
がありますが、本来なら
エアコンコンプレッサーを外して作業する
のですが、低圧高圧チャックの虫を
外すとエアコンコンプレッサーを外さずに
フラッシングのバックリターン方式が
作業出来るわけです。
お客さんにそのバックリターン方式の時に
使う洗浄フィルターキットがあるらしいと
聞かれたのでダイアグNマネージャーに
確認すると「あ、ありぃますぅ〜」
との回答。早速取り寄せて使ってもらいました

エアコンステーションのフラッシング
バックリターン方式での施工過程です。
まずは圧力チェックをしていきます。

そしてエアコンガスを回収します。

回収出来たのでバルブの虫を低圧高圧
外します。

フラッシングバックリターン方式での洗浄で
コンプレッサーオイルも抜けてきますが
エアコンデュアルマシーンはクリーニング時、
抜けたオイルを計量してくれますが
フラッシングでは計量してくれないので
廃油のボトルを空にしておく
必要があります！

低圧用洗浄フィルターキットを取り付けます。

高圧用洗浄フィルターキットを取り付けます。

両方繋ぐとこんな感じになります。

オイルフラッシングスタートします！

バックリターン方式の場合は洗浄時間でなく
回数を入力します。
6回で設定し今、4回目のフラッシングを
しています。

少し古いジムニーですが、
コンプレッサーオイルが60gも抜けました。
回数を増やすとオイルも多く抜けるので
交換まではいきませんがコンプレッサーを
つけた状態でより多いコンプレッサーオイル
に入れ替えることが出来ます。

そしてエアコンクリーニングを施工します。
コンプレッサーオイルを抜けた分の60gに
セットします。

オイルフラッシングバックリターン洗浄と
エアコンクリーニングの完了です。
30℃越えの外気温に対して吹き出し口温度
が8℃にまでなりました。
この洗浄フィルターキットのオプションを
利用するとコンプレッサーを脱着することなく
低圧高圧の配管の不純物までクリーニング
が出来るのでより質の高い
オイルフラッシングが施工出来ます。
それが出来るのがスナップオンの
エアコンシステムクリーニングマシーン
ということになりますね！
このオプションが気になる方は担当の
加盟店に問い合わせしてみてください。
長くなったのでかけ足で
ザカス版SNAP-SHOT！！