植民地っていうと皆さんはどんなイメージが湧きますか?
かつて帝国主義全盛の19世紀から20世紀にかけて先進国がアジアやアフリカを武力制圧しました。
日本もあと一歩のところで明治維新をきっかけに先進諸国への仲間入りを果たし、日清日露戦争を経て当時は英国と並ぶ強国になりました。
が、昭和の時代になり新たな強国となった米国との戦争に負けて現在に至ります。
戦争の理由や意義については今回は主旨ではないので省略しますが、今も日本はアメリカの植民地なのではないかと思うところがあります。
昔の西欧諸国は植民地を自国領とし統治しましたが、現在は人権的見地からそのようなことは行われません。
が、その代わり経済的に植民地化することは可能です。というより意図的にそうしています。
身近な例がアメリカと韓国のFTA協定ですね。
アメリカにとってみれば他国を自国領とするよりも経済的植民地にするほうがよほど利があります。
何故ならアメリカはまがりなりにも民主主義の国だからです。
例えば日本を占領して自国領にすると約1億人もの日本人がアメリカ国籍になりますからアメリカ国民全体の1/4が日本人になるわけです。
民主主義とは選挙で物事を決めるわけですから1/4もの国民が日本人になるということはアメリカにとってとても問題です。
だからアメリカは戦争に勝っても日本を占領することは無かったのです。
その代わり日本をなんとかアメリカの言いなりにさせようとします。
その最終形態がTPPだと僕は思うわけです。
日本を日本のままアメリカ化する究極の作戦です。
TPPは環太平洋戦略的経済連携協定の略ですが、まさにアメリカの戦略どおり経済連携という名の経済植民地化しようという魂胆が見え隠れしますね。
まあ、命を取られるわけではないですが一生働いた分のいくらか上がりをアメリカに持っていかれるということです。
僕はアメリカの壮大なスケールにしばしば魅了されますが、こういう日本人にはとても思いつかないような嫌らしいほど長期的戦略を企てるアメリカが大嫌いです。
残念ながら金曜日に安倍総理がTPP交渉参加を表明されました。
ダラダラとやり過ごしてTPP参加に間に合わなければ良いのにと思っていましたが甘かったですね。
かくなるうえは少しでも犠牲の小さい交渉を期待したいところです。
かつて帝国主義全盛の19世紀から20世紀にかけて先進国がアジアやアフリカを武力制圧しました。
日本もあと一歩のところで明治維新をきっかけに先進諸国への仲間入りを果たし、日清日露戦争を経て当時は英国と並ぶ強国になりました。
が、昭和の時代になり新たな強国となった米国との戦争に負けて現在に至ります。
戦争の理由や意義については今回は主旨ではないので省略しますが、今も日本はアメリカの植民地なのではないかと思うところがあります。
昔の西欧諸国は植民地を自国領とし統治しましたが、現在は人権的見地からそのようなことは行われません。
が、その代わり経済的に植民地化することは可能です。というより意図的にそうしています。
身近な例がアメリカと韓国のFTA協定ですね。
アメリカにとってみれば他国を自国領とするよりも経済的植民地にするほうがよほど利があります。
何故ならアメリカはまがりなりにも民主主義の国だからです。
例えば日本を占領して自国領にすると約1億人もの日本人がアメリカ国籍になりますからアメリカ国民全体の1/4が日本人になるわけです。
民主主義とは選挙で物事を決めるわけですから1/4もの国民が日本人になるということはアメリカにとってとても問題です。
だからアメリカは戦争に勝っても日本を占領することは無かったのです。
その代わり日本をなんとかアメリカの言いなりにさせようとします。
その最終形態がTPPだと僕は思うわけです。
日本を日本のままアメリカ化する究極の作戦です。
TPPは環太平洋戦略的経済連携協定の略ですが、まさにアメリカの戦略どおり経済連携という名の経済植民地化しようという魂胆が見え隠れしますね。
まあ、命を取られるわけではないですが一生働いた分のいくらか上がりをアメリカに持っていかれるということです。
僕はアメリカの壮大なスケールにしばしば魅了されますが、こういう日本人にはとても思いつかないような嫌らしいほど長期的戦略を企てるアメリカが大嫌いです。
残念ながら金曜日に安倍総理がTPP交渉参加を表明されました。
ダラダラとやり過ごしてTPP参加に間に合わなければ良いのにと思っていましたが甘かったですね。
かくなるうえは少しでも犠牲の小さい交渉を期待したいところです。